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文香の父、誠の話は、あとがきにも書いていた様に、最初から書こうと思っていました。
どうしても、誠目線で文香達を大切に想っていたことを描きたくて。
でも、人が亡くなる話はやっぱり辛いです。
私自身、既に父が他界しているので余計に。
しかし、この作品は、その亡き父へのノスタルジー的要素もありました。
病気で早くに亡くなった父が、短い一生だけれど悔いなく生きたと天国で思ってくれていたらいいな…と思っていたので、誠にそれを重ねました。
私的には、この話は書いてよかったな…と思っています。
そして、問題の最後の番外編。文香と将の結婚式。
いや~、どこが番外編なんだろ。100ページ越えって(笑)
最初は、全く書こうと思っていなかったんです。この話。
でも、さすがに誠の話で締めるのは暗いなって思って、書いたんですけど(汗)
登場人物が次から次に出てくる。出てくる。どこまで出すんだってね(爆)
ankoの作品あるあるですね。
もう、途中で開き直りましたから。
書きたかった裏設定を書いてやるぜ!的な(笑)
結希の結婚話、綾乃の更生(?)、麻子と颯太カップル、西野と昴。
ぜーんぶ、もともと考えていた裏設定です。
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