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えーっと、執筆順でいうなら、本来『悪魔のオオカミ』が先なのですが、未だに完結してないので、こちらの話を先に…(汗)
さて、この作品は、私にとって初の高校生もの・学園ものでした。
私の高校時代って、恋愛に疎くて……とあるミュージシャンの追っかけなどをやっていたものですから、高校=恋愛ってのが印象薄く、全然ネタが降りてこなかったんですよね。
しかし、突然、ネタが降りてきまして。それも一気に2つ。
もともとは『恋うさ』の高校生カップルのハルカとジンの設定を考えていた時に、「北南高校の学園シリーズみたいなものを書くのも面白いな」って考え始め、その派生でネタが降りてきたのです。
あとがきにも書いておりましたが、最初は幼馴染のコハル&ケイ編と教師のサユ&セツ編で、括りは北南高の『ハツコイシリーズ』にしようとは思ってましたが、全く別々の話として考えてました。
コハル&ケイ編の手紙のラストのオチは、最初から降りていたネタで。
シンの存在。これが、この話の肝です。
で、二編を別々に構想を練る中、ふと「二つ一緒にした方が面白くないかな?」と。
オチを活かしたくて、サユ&セツ編を組み込もうと決めました。
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