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では、その他のキャラのお話。
この作品の中で気に入っているキャラは、実はリカコちゃんとツキちゃん。
お母さん二人が良い仕事してくれました(笑)
私的に、理想の母親像をあの二人に反映しているのかもしれません。
子供を責めたてるのではなく、子供の背中をそっと押し出せる母でありたいなぁ。
ま、普段は怒ってばかりですけど(笑)
あとは、一番の肝であったシン。
最後の一文『さよなら、俺の初恋』
これが書きたいがために誕生したのがシンと言えます。
現実だと、初恋成就って、かなり難しい。
だから、初の学園ものだったので、ハッピーエンドが望ましいとは思ったのですが、どこかで初恋の苦さを残したくて。
ちょっぴりのミステリー要素と、ハッピーエンドなんだけど、ちょっぴり切ないラスト。
王道をちょっとだけハズした初恋学園ものっていう、自分なりの勝手な位置づけです(笑)
ではでは、恒例の嵐イメージソング。
ずばり『PIKA☆☆NCHI DOUBLE』
これは翔君のラップ歌詞が、サユとセツのまんまです。
『動き続けた長針と短針は振り返ってみると いやに短期間
あかさたな 習った頃から現在 俺ら若過ぎた ただ若過ぎた』
明るい曲調だけど、青春の儚さを感じさせる曲です。
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