さよならハツコイ。また明日(2013)

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さて、こちらは『ハツコイはエイプリルフールに。』のスピンオフ作品。 『ハツコイ~』で、シンが余りにも不憫だったために書いたような作品でして(笑) でも、この作品は第1回ノベリスタ大賞のために書き下ろした…っていう感じも強いです。 そのために40ページの短編として収めました。 私が執筆した中で、もっとも短い作品ですね。(おまけのショートは別にして) この話は…ベタですけど、それこそ本棚を整理している時に思いつきました(笑) たまたま我が家にあった夏目漱石『こころ』(文庫本ですけど) うちの旦那は、私の影響で30代に入ってから突然読書家になった人で、スタンダートな文学を読んでないとの理由で購入していたものでした。 ちなみに、その時、旦那が一緒に購入してきたのは、太宰治『人間失格』と三島由紀夫『金閣寺』(←ベタやな~ 余談ですが、旦那の感想は『純文学はグダグダ悩んでしょーもない』だった(笑) で、私も『さよなら~』のために『こころ』を読み返したんですけど、最初に読んだのが高校の時だったから、当時は感銘を受けていたはずなのに…私まで『グダグダ長いこと悩んでたなぁ』だった(爆)
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