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周りのキャラも同様で、千夏と藤沢は実際のモデルがいます。
番外編で二人のなれそめがありますが、モデルになった二人も作中二人と同じような経緯でして(笑)
やっぱり身近なものからネタにする…という典型ですね。
あと、美術部というサークルなのに、作中に全然美術的要素がないですよね?
これは、実体験のサークルが、本当にそういうサークルだったんです。
大学の芸術学部の方もいたから、年に1回は美術館とかで展示会をやってはいたんですけど、サークル部員の半分は絵を描かない奴ばかりで……うちの旦那も4年間所属して(部長にまでなったのに)1枚も描いていない一人です(笑)
将も藤沢も、全く美術部員らしくないもんなぁ。やっぱり、実体験が作中に表れるんだなぁ。
あとは、話を進めるにつれ出来上がっていったキャラも多いです。
颯太は、その最たるキャラです。後からあんなに役立つなんて、最初は全く思ってなかったです(笑)
構成としては、重要部分である文香のトラウマがかなりヘビーなものだったので、作品が重くなりすぎないように、暗い展開の後には明るい展開をなるべく入れるようにしてました。
お陰で将がどんどんエロ親父みたいになっていきましたけど(笑)
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