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これは私が俊哉に対してした事と同じ。
偽りの好意によって一時の温もりを得ようとした。
自分がしてきた事のはずなのに、立場を替えて同じ事をされるとこんなにも胸が痛む。
それが心から好きな人が相手であれば尚更だ。
俊哉にとってその存在は私であり、私にとってはアヤがそうだった。
こうやって傷付け合っていたら、いつかこの関係は完全に壊れる。
そうなれば、もうきっとあの頃みたいに3人で楽しく笑い合えなくなっちゃうんだ・・・。
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