お世話になりました 橙
6/10
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
「ごめん。」 足早に外へ出る。 最後のごめん、は、メンバーやファンに向けて言った言葉。 後ろから、走ってくるような沢山の足音がこっちに向かって聞こえるけれど。 このまま彼らとまた対峙したら、泣いてしまいそうで。 僕の精一杯の嘘がばれてしまいそうで。 出る限りの速さで、皆を遠ざけた。
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
13人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!