第1章

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「僕はショパンニ」 僕はえっと声を上げた。 ジョバンニなら今読んでいた銀河鉄道の夜の登場人物だ。 随分と似た名前だなと呑気に思っていた。 「君は」 ショパンニは言葉を繋げる。 「カムパネルラを知らないか?」
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