第1章

13/18
前へ
/18ページ
次へ
僕はああと声を上げた。 銀河鉄道とは天国へと向かう列車ではないかと朧気に考えていた。 でも本当だろうか。 それに目の前にいる幽霊の少年はジョバンニじゃなかろうかと僕は考える。 「知らないよ。僕は銀河鉄道に乗ったことがないもの。ジョバンニ」
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加