第1章

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お父さんもお母さんも夜は早くていつも午後九時には床に就く。 僕もそうだったけど、その日は少し夜更かししたんだ。 銀河鉄道の夜を読み終わって僕は余韻に浸って窓から見える天の川を見ていた。 本当によく晴れた日だった。
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