第1章
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僕は大きな欠伸をした。 その時、涼しい風が吹いたんだ。 僕は視線を感じて後ろを向いた。 そこには青白い顔をした僕と同じくらいの年の少年の姿を見た。 「君は誰?」 僕はそら怖ろしくなったけど勇気を出して訊ねた。
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