三人集まりゃボール蹴ろう

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「いえっふーーーぃ!!」 ちびっこより喜ぶキムコー。 「あと1点であいつらからジュースもらえるぞ!」 「1点で逆転だ!」 息を吹き返す新生ちびっこチーム。 「お前ら負けたら俺にもジュースおごりな。」 「いやいやいや、ちょい待てって。」 「ソラちん、ちょうどいいべ。」 え~~~~まじで? メンバーは変わらずそのまま試合再開。 「ピーーー!!」 心なしか笛役のちびっこCまで気合い入ってきたな。 おれはベンスケにパスすると猛然とキムコーが寄せてくる。 キーパーはちびっこAがやっている。 ベンスケは怯まずボールをキープ。 すると体を当ててボールを奪おうとしてくる。 おれはボールを受けに近寄ったり、外から回り込んでパスをもらおうと走り込む。 ちびっこBが一生懸命マークで付いてくる。 一瞬の動き出しでマークを振り切りゴール前へパス。 しかしおれに合わずキーパーキャッチ。 「ナイスキー!」 キムコーが声を掛ける。 …反撃が来るぞッ!
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