KINGカズ

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そんなカズに憧れてサッカーを始めた少年がいた。 名前は石坂カズトシ。 実に下の名前が惜しい少年だった。 少年はカズのようなプレーがしたくて小学校のサッカー少年団に所属したものの、周りのレベルが高かったこともあり1年で辞めてしまった。 それからはテレビでサッカーを見たり、サッカーの話をして楽しむようになってしまった。 しかし心のどこかにサッカーがしたい!という情熱は消えることなく残っていた。 そして時は流れ、友人の誘いを受け再びサッカーを始めることになったのだ! 「それがこいつね。」 「よろしくー。」 ベンスケの熱いオファーを受けて、うちのチームに待望のフォワードが入ったのだった。
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