第2章

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  「気にしたところで……きみを抱けるなら、僕はどうなってもいいですが」 「……!? 高校生に、そんな言葉、」  もったいない……と目を白黒させていると。 「返事は、聞きません。  きみの気持ちはもう、  もらっているので」  あたしの言葉は、伊達先生の口唇に封じられていた。 .
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