異世界転生

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『ぐっ?!』 『Zzzzzz』 『な、なんだ?!』 ……うんまあ寝ている頭は放っておいて仕上げに入りましょう。 えっ【風縛】について説明しろってか。これはどの属性でもいいから俺の魔力に触れた風(空気)を操って目標を捕縛する技。空気だからといってなめてはいけない、各々に俺の魔力がくっついているのでそれらを結合すれば空気で作った鎖が出来るのです! 「火の威力と風の貫通力2つが合わさり万物を破壊する槍となれ【風炎槍】」 それを奴の目の前に設置する。 『くそっ』 『Zzzzzz』 『まいった!』 ……いい加減起きろよ!命の危機だったんだぞ今。 「俺が今日からお前の主になった天羽秋水だ」 『俺はエン使用属性は火だ』 『俺がライ使用属性は雷だ』 『でこの寝ているのがツチ使用属性は土だ』 『『主これからよろしく』』 『Zzzzzz』 ……作者ちゃんと名前考えてやれよ。 ゴメンねby作者 おいここで謝るな! まあこのことは置いといて話しを進めようか。 「なあお前らを地獄から呼び出す時どうすれば良いんだ?」 『ならば我々の名前ではない』 『べつの名前をつけてくれ』 「そうか……なら」 「ベロスと呼ぶよ(けっこう適当だよな)」 『分かった。我々を呼ぶときは』 『ベロスこいと強く念じてくれ。そうすれば君の元に必ず行こう』 『では』 『Zzzzzz』 『『さらばだ』』 そう言った瞬間ベロスの足下に魔方陣が出現する。そしてベロスの身体を包むように光が出てベロスと魔方陣は消えてしまった。 「(……まさか神獣を呼びしかも使い魔にしてしまうとは本当に想像以上の事をしてくれますね。魔法を使う才能がかなりありますよ)」 「なあこれでお前から教えてもらう事は無いと思うけど何かあるのか?」 「いえこれで終了です。本当にお疲れさまでした。あとは自分で行動して下さい」 「分かった。こちらこそありがとな」 「いえいえ。それでは退屈しない生活にしてください。」 「分かってる」 そう言うとフラは消えた。 「さてと、どうするかなぁ」 とは言っているがもう行く所は決まっている。ここから150km程先にある王都だ。
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