第1章

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ある晴れた日に、雲の王国から何故だか虹の階段が空に掛かりました。 雲の王国には、人間達に忘れ去られた様々なものがいました。 数多居るものの中で、一風変わった奴がおりました。 名前をまーと云う極平凡な奴でした。 まーはもともと不定形でしたが、このところまーくんの姿にしていました。 まーくんの姿が気に入ったのでしょう。
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