あとがき

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 恥を偲んで棄権するか、ボロボロになった作品でも参加するか、正直かなり迷った。  事前に参加表明して参加者が公示されるという過酷(?)なルールでなかったら迷わず不参加を選んだだろう。    棄権はしたくないという見栄のために作品をボロボロにしてしまった私はモノカキとして失格かも知れない。  本当に申し訳ないと言うしか無い。  誰に対してでもない。作品に対してだ。  この作品は大会が終わったら速やかに削除し、丁重に弔ってやりたいと思う。  小説の神様よ、罪深き私を許し給え。合掌。  
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