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「どーしたの!?その顔…」
愛美はダイニングキッチンに現れた双子の姉、愛里の顔を見た瞬間、驚愕した
「な、何でも…ないよ?」
「何でもない訳ないでしょう?顔、パンパンだよ!?」
愛美は昨日の愛里のスケジュールを思い出す
確か知り合いの女性カメラマンのスタジオに行くと言って出掛けたんだ
夜、愛美が帰った時には既にベッドで眠ってた…
「香苗さんに何かされたの!?…ハッ!!まさか……恥ずかしい写真を撮られたんじゃ…」
「ち、違っ!!」
「じゃあ何!?帰りに男に襲われた!?」
「違うよ!?」
「じゃあ何でそんなに泣き腫らしてるのよ?」
「………だって……」
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