第1章

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-俺にあの日がなければ・・・- 「ふぅー今日も学校終わった」 「なあ修也この後ゲーセン入かね」 俺の名前は露木修也、高校2年のなんも特技のない一般庶民今喋ってるのが友人の釜戸一輝だ 「いや今日はいいやご飯作んないとだし」 「そうか、じゃあまた明日な」 「おぅじゃあな」 俺は一人暮らしをしている。父親は別居中、母親は5年前に交通事故で亡くなった。一瞬だたらしい、信号を渡っていたら車にはねられ、救急車で病院に運ばれたが、病院についたときにはもう・・・。 今の暮らしには満足しているなぜかと言うとただ単に父に、会いたくないからだ。父にはもう・・・ -ドンッ!!- 修也の背後で大きな音がした。しかも何かが壊れる音だ。修也は後ろを向いた。 住宅の仕切りコンクリートが穴開けて、壊れている。 -え?!- 修也はあまりの衝撃的なことに一言も言葉出さないまま棒のように突っ立ている。土煙から何やら影のようなものが見えた。 -ん?- -人?!- 壊れたコンクリートから女の子が出てきた。しかも手には・・・ -刀?!- その瞬間その少女が顔を上げてこちらを見た。しかも目が赤い。 -へっ!こっち見た!!- 刀を持ってこちらをみた!刃をこっちに向けた。 -殺される!!- しかし少女は修也を無視して通って行った。修也は視線を少女に合わせた。修也の後ろにいた黒い物体に刀をさしていた 黒い物体はどこかにちりちりになって消えていった。 そしたら少女が振り返ってこちらを見た。黒目になっていた。少女は俺を見ていたが、振り返りどこかへ行こうとしていた。そのとき少女が倒れた! -えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええぇぇぇぇえぇぇぇ!!-
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