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-千晃side-
昼休み…
千「…」
末「…」
千「あのさ…」
末「30cm以内には近づくな」
千「はい!」
やりづらい…(-""-;)なんで、この人と2ショットになんか…(;つД`)
末「(パクパク)」
千「…。末吉君って、女嫌いのくせにやるんだね!!」
末「…」
千「なんで女嫌いなの?」
末「…」
千「もういい…(・ε・` )」
末「口じゃ言えないが、女なんてそんなもんだ…」
千「昨日もそれ言ってたじゃん!!」
末「(!!)誰か来る…隠れろ!」
千「えっ!(ロッカールームに押し込まれる)」
(カチャッ)
女「末吉君…」
末「(ニコッ)山田さん、どうしたの?」
女「レター読んでくれたよね!!」
末ありがとう!!最後にこんなレター読めて嬉しかった!!」
女「最後…?」
末「もう、終わりにしたいんだ…」
千「(ロッカールームの中でも)ちょっと、行きなりすぎるんじゃない!!」
女「なんで!!朝まで一緒にやったじゃない!!」
末「朝、別れ話したのに聞く耳を持たなかったのは君の方だよ?」
女「何が悪いの!!直すよあたし!!だから、捨てないで!!」
千「(ロッカールームの中)(えっ…あんなこと言うの…)」
末「君のそういうところに…ッ」
女「(チュッ)」
千「(ロッカールームの中)キャー!!キス!?」
末「止めなよ!」
女「末吉君が捨てるならこうする!!」
どんどん末吉君のシャツのボタンがとれていき…
末「落ち着いて!!」
必死になだめるも…
女「捨てたりしないでよ!!」
末「(仕方ねぇ…)」
(バチン)
千「Σ(゜Д゜)。えっ!ビンタ!!」
女「なにするのよ!!」
末「さっきから言ってるだろうが!!そうやって、独占欲が強いから嫌だって!!」
女「…」
(タッタ…)
女の人はなにも言わず、教室を後にした…
千「あの人も選んだ人?」
末「あいつは勝手にきてるひと、やるのもあっちからだし…。真司郎もこういうことあるぞ」
千「知らなかった…こういうこともあるなんて…」
末「直也や日高はとてもあつかいはうまいし、別れる時もこんな風にはならない…」
千「そうなんだ…」
末「着替えてくる…」
千「ビックリした!!まさか、女子から来るなんて!!ハッハ…」
あたし…真ちゃんのこと何も分かってなかった…失格だな…
女1「女の子叩くとかなんて最低ね!!」
千「えっ…?」
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