真意

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あたしは声のする方に近づくとさっきの女の子と友達と思われる女の子2人と末吉君が何やら廊下の方で話し合っていった… 女2「謝りなさいよ!!」 うわーヘ(゜ο°;)ノチクったんだ…勇気ある~(・ε・` ) 末「へぇー!なかなかやるんだね」 女「…」 すると盗聴器みたいなのを取りだし… 末「でも、これはどうかな?」 (ポチッ) 女「與君!!もうやらないってどういうことよ!!」 真「3回やった女とはやらんのが、俺のポリシーなんや!!」 千「(真ちゃん!!)」 女「伊藤さんのことが好きだから?そうなんでしょ!!」 真「千晃にはなんの悪気もあらへん!!」 女「なら、もう一回やってよ!!」 真「それは出来ん!!ほな」 女「逃げるんじゃないわよ!!」 (ポチッ) 女「…」 女1「何よこれ!!あんた、與君ともやってたの!!」 女2「裏切り者!!」 女「待って…ッ」 末「見捨てられちゃったね!!」 女「なんであんたが持ってるのよ…」 末「じゃあね…先輩」 女「…ッ」 末「(部屋に戻り)聞いてたのかよ…」 千「真ちゃん…好きだったんだ…」 末「宇野もあと2回やればこうなるだろうけど…でも、今まで違うのお前の親友だからだ…」 千「あたしは別に構わないよ!!…別に」 末「あっ!これ、真司郎が無くしてたって、困ってたやつ」 千「それ…!」 末「あいつ、やるときも形見離さず持ってたからな…」 千「あたしが真ちゃんの誕生日にあげたの…」 末「…」 千「ちゃんと、持っててくれてたんだ…(つд;*)」 末「てめぇーとこんなとこ居ても飽きる…いくぞ」 千「えっ!何処に!?」 末「第2の溜まり場」
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