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平日の朝、俺は茜を起こすことが一日の始まりだ。
こうして茜を起こす事によってその一日分のエネルギーを補給するのだ。
結構茜のパワーは大きい。
朝飯食べなくていいレベル。
……やっぱ朝飯は必要だわ。
朝飯、ちゃんと食べような。な?(迫真)
「おーし。茜、朝飯何が食べたい?」
「朝は……にぃのごはん食べたい……」
「うーん……ウィンナーとスクランブルエッグでいいか?」
「うん……にぃ大好き」
「よっしゃがんばって超うまい料理食わせてやるからな!」
ちなみに俺は家事全般何でも出来る。なぜなら茜に料理とか危ないことさせれないからな。
おい誰だ今俺のことシスコンっつったの。合ってる。
すぐにでも専業主夫になれるレベル。
どこぞの80000先生とか黄土色ヤンキー以上かもな。
茜はどこの妹よりも可愛いからその分得られるパワーも多い。
よって物事に取り込む集中力やらが増えるのさ。
そして俺はキッチンに向かい、脅威の集中力で俺と茜の分の朝飯を作る。
親は二人とも夜勤のようだ。
視界の隅で朝飯ができあがるのをウキウキして待っている茜が見える。
今朝の朝飯も美味く出来上がりそうだった。
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