俺の妹は天使です、まる。

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「で、なんで帰ってきてるんだ?別れたん?残念だったな。次があるぞ。多分」 「ぶっ飛ばすわよ。……向こうが今日バイトなのよ」 「さいですか」 まぁ俺としてはどうでも良いんですが。 茜といちゃいちゃするだけだし。 「じゃあ俺は寝るから。とりあえずねーちゃんは出てけ」 「にぃ……ほんとに寝るの?」 「っ!……そうだな」 「いい加減おきなさいよバカ」 「えぇー……」 「にぃ。起きて」 「よっしゃおはようございます!!」 一瞬で眠気が覚めた。 これはあれだ。コーヒーが無くても茜がいたら他に何も要らないな。 コーヒー会社はコーヒーに妹同封するべきだと思いますた。 「じゃあ、下降りようぜ。朝飯何にしようかねぇ……」 「にぃ。茜はベーコンエッグ……食べたい……」 「わかった。ベーコンエッグ一緒に食べような。茜」 「にぃ……大好き……」 「俺も大好きだぞ茜!!」 「くたばれシスコンバカ」 「俺一人かよ!!」 こうして俺の一日が始まる。
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