―理想追求―

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「分かった。 で、何に書けばいいの?」 「あ、この紙に書いて。2枚。」 「2枚もいるの?」 「1枚は予備だからさ。」 2枚ないと困るのよ。 それも、出来るだけ早く。 今日中にやらないといけないから。 「……よし、出来たよ。」 「わぁ、鈴。有難う!!」 「でも、こんな小道具使うなんて、一体どんな劇をする気? これ、どう見たって遺書よね?」 「えー、秘密!!」
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