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想像2
地球人の移住 地球に、生命を維持するための水、空気、 水素や窒素等の大気、組成物質が少なくな り、到底この地球上では暮らせない状態に陥 った時、果たして人類はどうするのであろう か?今現在も、環境の悪化は進んでいる。大 気汚染や自然破壊を少しでも少なくして自然 とうまく調和して行こう、自然との関わりを 見直そう、と言う動きもあるが、あまり危機 感をもたずに暮らしているものの方が多いと 言えるだろう。 確かにごく一部を除いては、水、電気、ガ ス、食物等は、毎日、極当たり前のようにし て手に入れることが出来る昨今。このような 状況下では、資源が尽きることなど予想もつ かないのだろう。 そういった面では、いわゆる先進国では なくどちらかと言うと文明の利器に頼らず、 原始的な暮らしを現在もしている人類の方が 身をもって危機感を味わっているかもしれな い。 ところで、生命は突然地球上に現れたの だろうか?
「火星には火星人が住んでいるのではな いか?」
とも言われ続けている位であるから、た だ私たちが気づいていないだけで本当はもっ と別の場所で生命活動を営んでいるものがあ っても不思議ではない。生命を維持できるだ けの環境さえあれば。またその環境にみあっ た構造をもっていれば。つまり、この地球上 に初めて生命が生まれたともいえないのでは ないかと思うのである。もしかしたら別の惑 星で生まれた生命体の一部分が地球上に運ば れ、そこから地球上での生態系が作られてき ただけなのかもしれない。しかも、その様子 を、もしかしたらこの地球上に生命体を植え 付けたもの達がどこかで観察しているかもし れない。自分自身よりも小さいものには良く 気づき、覗き込むことも出来なくはないが、 自分よりも大きいもの、偉大なものには案外 気づかないのが常であろうから。
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