王道1 旅の始まり

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俺はその本を見る事にした。 かつて、一人の騎士が とある姫に恋をする話だった。 まぁ、恋愛系であるだろうか? 最後、その騎士が負ける シーンが書かれていた。 そう、これも 負けるシーンがあった。 黒「これもですか」 聖一月「あぁw」 俺が本を閉じると 次の瞬間 本が光りだした。 「「なっ!?」」 そう、閉じた瞬間の 出来事だ。 カードケースも光りだし。 まばゆい光りが黒を包みこむ。 聖一月「…黒。」 聖一月の声が 遠く聞こえてきた感じが すると、光りは、消えた。 黒と共に。 聖一月「ま、マジかよ…消えやがった…」 黒は、この世界から、 消えた。
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