王道 2 騎士の剣の記憶 1

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いきなりの事に 黒は戸惑っていると、 後ろから、草を踏む音がした。 黒「まさか…いきなり、魔物とか言わないでくれよ?」 黒はゆっくりと 後ろを振り向くと 「何をやってるんだ?」 と騎士の用な格好をした 男性が居た。 黒「…よかった。人だ」 「ん?お前、旅人か?変わった格好をしてるし」 男性は、黒の服装を 見ながら言った。 黒いズボンに 黒い服。 怪しい人ですね。 わかります。 黒「…実は、俺、記憶が無くて…気が付いたら、ここに居ました」 「記憶が無い?記憶喪失か」 まぁ、物語の世界に来ました! なんか、言ったら、 まずは、信じないだろ。 安定の記憶喪失が一番 いいに決まっている。
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