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「で仕事の内容は?」
「いろいろやって貰いたいのは山々だが、主な活動は邪神の統括だな」
それはもう知ってるから。
「具体的には?」
「邪魔な邪神共を潰す、それだけだ」
それ何て恐怖政治wwwww
「貴様も知っているだろうが、あの三柱以外はほとんどが自分を邪神とも認識できない奴らだからな。消すでも喰らうでも好きにしろ」
なら食べる(意味深)で。
「僕は何処に行けばいいの?」
「とりあえず封印神の所に行け、今までは彼女が邪神共を封印してたんだ。その封印されていた奴らを処理して来い」
「りょ~~かい」
……って
「封印神って女だったんですか!!?」
「なんだ?知らなかったのか」
てっきり、のんびり屋な男の娘だと思ってたのに……
「貴様も知っているとは思うが、我々は世界の概念によってできている」
「確かにそうですよ」
僕は例外ですがね。
「昔……と言っても私にとってはごく最近のことだが、封印という概念が生まれた頃には、封印する器がない場合は女性の身体に封印をしていたのだ。だから封印では概念上女性の方がイメージが強い」
某ラーメンの具材が主人公の忍者漫画の理論ですね分かります。
「貴様の最初の仕事はその封印神の胎内に封印された邪神共を潰すことだ。良かったな、恩神の役に立てて」
…………ん?
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