2人が本棚に入れています
本棚に追加
暖かな日差しと柔らかな風が頬を撫でる感覚に目を覚ます。
どのくらい眠っていたのだろうか
思いのほか心地良い目覚めにふっと笑みをもらした。
木々の合間から覗く空は青く澄み渡り
キラキラとした日の光が差し込んでいる。
時折、鳥のさえずりや
虫たちの羽音が聞こえる。
穏やかなきもちで目を瞑ると何故か落ち着かない。
いつもならば日々の喧騒から離れたこの場所で
ゆったりとした時間を過ごすのだが
いつもと同じ日常でありながら何かが違う。
はつきりとは分からないが何かが違うのだ。
最初のコメントを投稿しよう!