第1章

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その後、なんとか人に道を聞きつつ学校にたどり着く あ?携帯のマップ使え? ガラケーだばーろー そして、俺は慌てて昇降口へと走り、体育館へと向かう そこで俺は井上、というやつに出会う なんとそいつは遅刻している身分のくせしやがって堂々と歩いてやがったのだ だが、その時の俺はとりあえず仲間がいたことにホッとしたのでとりあえず話しかけた 「あれ?君も遅刻?」 「お?お前もか? 初日から遅刻とかやるなーお前」 人のこと言えねえだろ 「じゃー一緒に行こうぜ」 「おお!それは心強い! お前、名前は? 俺は井上聡(いのうえ さとし)ていうんだ」 「俺は蓮(れん) 鷹宮(たかみや)蓮だ」 そしてその後、保護者と先生とその他大勢の生徒に冷たい目で見られながら俺らは着席し、入学式に参加した …初日からやっちまったなー とか思いながらも、入学式はがっつり寝て、気づいたら終わってた その後、クラス分けの表を見ると俺は8組だった この学校は1~8組で構成されており、1クラス40人の人学年320人だ ちなみに井上は6組だった 与えられた教室に行き、座席表を見て俺は着席する さて、困った 俺はコミュ障なんだな
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