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しかし、すぐに俺は後悔した。
道は真っ暗でどこまで続いているのかもわからない。
スマホはあるものの、もう充電がない。
だが、いまさら引き返せない。
みんなのために頑張るんだ!
自分を励ましながら進んだ。
500mほど進んだだろうか。
行き止まりだ。
右側に広い空間がある。
恐らく部屋だろう。
左側にはまた道が続いている。
とりあえず、部屋を占領することにした。
やはり、あそこにずっといるのはしんどい。
それに、ここを占領すれば見張り拠点をしても使えるだろう。
そう考え歩みを進めた。
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