0人が本棚に入れています
本棚に追加
「ただいま~」
今日も何事もなく、平和な1日だった・・・な
(え・・・・ちょっと待って、目の前にいるのって・・・あれって)
「あ、どうも!霊界への案内人さん・・ですよね!」
やっぱりね~!!!!
「あぁ、俺がそうだが」
ここは、あえて冷静にいこう。冷静に・・・
「やっぱり!あの成仏したいので、手伝ってください!」
「わかった、わかった。後、顔近い」
「あ、すいません」
まだ、幼いな・・・12か13くらいか
「で、名前と願いを教えてくれ」
「僕の名前は、楓。風原 楓と言います。 願いは、母への恩返しです。」
「母への恩返し?」
「はい。僕の家は貧しくて、とてもじゃないけど僕を育てられる環境じゃありませんでした。」
こいつの、家庭は大変だったんだな
「でも、母は僕をここまで育ててくれました。そんな、母に恩返しをしたいんです」
「なるほどね」
「だめですか・・?」
「わかった、お前の願い聞き届けた」
これから、忙しくなりそうだ
最初のコメントを投稿しよう!