第1章

4/7
前へ
/13ページ
次へ
「ただいま~」 今日も何事もなく、平和な1日だった・・・な (え・・・・ちょっと待って、目の前にいるのって・・・あれって) 「あ、どうも!霊界への案内人さん・・ですよね!」 やっぱりね~!!!! 「あぁ、俺がそうだが」 ここは、あえて冷静にいこう。冷静に・・・ 「やっぱり!あの成仏したいので、手伝ってください!」 「わかった、わかった。後、顔近い」 「あ、すいません」 まだ、幼いな・・・12か13くらいか 「で、名前と願いを教えてくれ」 「僕の名前は、楓。風原 楓と言います。 願いは、母への恩返しです。」 「母への恩返し?」 「はい。僕の家は貧しくて、とてもじゃないけど僕を育てられる環境じゃありませんでした。」 こいつの、家庭は大変だったんだな 「でも、母は僕をここまで育ててくれました。そんな、母に恩返しをしたいんです」 「なるほどね」 「だめですか・・?」 「わかった、お前の願い聞き届けた」 これから、忙しくなりそうだ
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加