第2章

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「あ、おはようございます!昨日は、すみませんでした。」 「いや、気にするな」 俺はいつも通り6時に起きた 「お前、何時に起きた?」 「えーと、案内人さんが起きる30分くらい前でしたかね」 ってことは、5時半か・・早いな (・・というか) 「お前さ」 「はい?」 「その案内人さんって辞めろよ」 「え、でしたら何て呼んだら・・」 「翔でいいよ」 案内人って呼ばれるのあんまり好きじゃないんだよな・・・なんか特別扱いされてるみたいで 「わかりました!翔さんですね!」 さん付けかよ・・ま、いっか 「おぅ」 さぁ、本題に入ろう 「楓」 「はい?」 「今日、さっそくお前の母さんのとこに行こうと思う」 「本当ですか!?」 「あぁ」 よっぽど母親のところに行きたかったんだな 「そろそろ行こうと思うんだが、準備は・・・って必要ねぇか」 「はい!あの・・翔さん」 「ん?なんだ?」 「ありがとうございます」 「困ってるやつがいたら助けてやるのが俺の流儀だからな」 さて、今回はどれくらい日がかかるんだろうか
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