第1章

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「ううん、さっき来たとこです」 綾の服装は、薄いピンクのワンピースに白のカーディガンを羽織ってる。 「わぁ~、あの人素敵ねぇ~!」 誰もが、友に振り向く。 綾は、その度に下を向く。 すると、友が左手を出した。 「綾、迷子になるといけないから…」 綾の右手を、そっと繋いだ。 綾は、真っ赤になったが… 「わぁ~!彼女、うらやましい! 私も、彼に普通に手を繋がれてみたい!」
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