読者第一号

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「はい、期待してますね」   今なら今の自分なら書ける気がするよ。   自分が面白い小説。皆が面白いと言ってくれる小説。完成した先にどのような結果があったとしても僕は小説家だ。書き続けなければならない。   何百回書いて一度面白いのが書ければそれでいい。   諦める心を捨てて、行先は小説家の道。   二作品目のタイトルはそうだな……。 終わり
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