月の夜に
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季節は一年を通りすぎようとしていた。 私に芽生えた感情に気付くのに要した時間はぴったり一年だった。 気付かないふりをした。 私には家族がいる。 あの人もそれは知っている。 叶う事のないものなら時間とともに消えていく。 そう信じたがふりをしていた時間からすると途方もなく感じた。 いっそ拒絶され、諦めようと言う気持ちが日に日にます。
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