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なんで、俺は先生にキスをされてるんだ....?
キスを止めたくても先生が俺の両腕を動けないように先生の左手で持たれているし、俺の顔も先生の右手で逃げれないように固定されている。
「せんせ、やめ..んぁ...」
「いい声じゃねえか...。そそられるぜ。翔...」
先生は俺の両腕を離して、キスでフラフラにってしまった俺を抱きかかえた。
「も、ダメ...はぁ...はぁ...」
「はぁ....はぁ...どうだった...俺のキスは...」
どう、て.....どうって....そりゃ...。
「別に何にもありません!!!」
「へぇ...なんともないんだ...じゃぁもう一回するか...?」
先生はニヤっと笑って再び俺の手をつかもうとしてきた。
「もっもういいいです....!てか、俺...ファーストキスなのに...」
「....え...」
「おっ、俺、そろそろ...。帰ります!!!」
俺は先生の腕の中から、逃げ出して走り出した。ヤバイ、今の俺の顔は多すごく赤い...。
俺のいなくなった教室で先生が....。
「ファーストキス、マジか....。本気であいつに惚れたかも...」
先生は不吉に笑い、呟いた.......。
「待ってろよ....。翔、俺がお前を手に入れる....」
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