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俺は次の日、父さんと会わないように昨日よりより早く家を出て、学校に来た。
そして、俺は今、教室の自分の出席番号の席に座っている。
昨日俺は目が覚めると、自分の部屋で寝ていた。お父さんが俺を部屋まで運んでくれたみたいだ........。
親子でキスなんて、どうにかしてる......。でも、お父さんは普通に好きだしどうしたらいいんだろう.....。でも、昨日のお父さんはいつもと違って怖かった.....。
それに、部屋の机の上に置いてあったメモに書かれていた言葉”今回は、許してやる。でも、次誰かにkissされたときは、わかってるな?”と書かれていた......。
お父さんはなんであんなことを、親子でしかも、俺は男なのに........。
俺は先生とのキスそして、父さんとのキスも思い出してしまった。多分、俺の顔はかなり赤いだろう......。自分の唇にそっと触れた。
「キスを、俺はついにしちゃったんだ.....」
本人はその姿がどれほど色っぽくて綺麗かも知らずに....。そして、翔の教室の前から翔を見ている1人の少年がいた。
「.あいつは”___”だな。翔、やっと、お前を見つけたァ......」
そう言って背の高い少年は笑って去っていった。
彼が静かにつぶやいた言葉は彼にしかわからない。その言葉の意味も.....。
そして翔の色気あふれる姿に見惚れていたのは自分だけじゃないことにも彼自身気づいてはいない....。
その男も誰にも気づかれないように呟いた。
「見つけた。俺の、俺だけのお姫様を.....」
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