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《翔》
俺は今日もいつもどうり学校へ来ていた。
でも今日登校したのは2時間目から....。恥ずかしながら寝坊をしました......。朝急いで学校に来るといつもの4人は先に学校に来ていた。
なんか、この4人よりも学校に来るのが遅いのはなんか悔しい!!
てゆうか最近わかったことは霧矢も太陽も2年生だということだ。休み時間になると俺のいる教室にいつもやってくる。
なんか陸達と太陽達が睨み合いをしているように見えるのは気のせいだよな....?
「お~い、みんな席につけ.....。って、4人しかいないけどな。翔、今日も可愛いな。さすがは俺の嫁だ」
「黙れ、ハゲセクハラじじい!!翔は俺のだ!!」
「ガキは引っ込んでろ」
毎日これの繰り返し、よく飽きずに毎日やってられるな。でも、この会話を聞くとなんか平和に今日1日がすぎる気がして安心する。
でも、次の瞬間の林田の言葉にそんな言葉は打ち砕かれる。
「今日は副担任の先生を紹介する。少し体調を崩されていたが、今日から復帰される島崎連先生だ」
え...?今、林田はなんて言った.....?
しまざき.....れ....ん.....?
違う違うそんなわけない.....。あの島崎先生が来るわけない.....。絶対に同姓同名の別人だよ....。そうに決まってる.....。
教室に入ってきた人は俺の思い描いていた先生が前よりも大人っぽくなった姿の人だった。
その時、胸が高鳴った。俺だけ時が止まった気がした....。
そう、俺の初恋の人.....。名前は島崎連.....。
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