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三日、何も手につかなかった。カップ麺で三日乗り切るなんて、学生時代だってしたことがない。 何もしていないのに、疲れてしまった。幸い、俺の気持ちは誰にも知られていない。だから、俺が割り切れれば今のままでいられる。 いられるのか? 三日も悩むと、気持ちも脳みそも疲れてきて、自暴自棄になってくる。明後日には出勤というのに、俺は無表情なまま上着を手に取った家を出た。 向かったのは、牧山のバーだ。
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