《夏》音楽祭での玄闇神楽目線

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何か私の事で時雨君と雪梅ちゃんが言い合っているけどもうそろそろ私達の出番が近づいている 「…次こそはあの尻尾を…」 そしてその次はアリスさん… 舞台が始まる前にこの羊羮を食べて力を補充しときましょう 舞には体力と精神力が多大にいるからだ 舞台上では様々な音が旋律を生み出している その旋律に歌が注がれ、音楽と成している。こうなると自分の…踊り手の出番が近いということだ… 「この舞台…舞の楽しみと凄さを魅せてあげましょう…」 自分の言葉は旋律にかき消されて誰にも聞こえないだろう。自分を鼓舞する為の言葉だから 旋律が一瞬変わる。この一瞬が自分達の出番を知らせ、私とちるちゃんは一斉に舞台上に飛び出した
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