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「先生！今日もお客さんたくさんきましたね。はいお茶」
「ありがとう。あーいい香りだ」
ウチは夜９時まで。仕事を終え、お店を閉めて一通り片づけが終わる頃…私はお茶を煎れる。コーヒーや紅茶もわたしが煎れる。朝にランチの後、それにおやつの時間。お客さんが引けてゆっくり先生と二人きり。とっても仕合わせなひととき。
そうそう。ウチではお茶にしろコーヒーにしろ紅茶にしろ軽く炒ってから煎れる。そうすると香りは芳ばしく味は甘みが増す。ただ、品種やモノによってはそのままの方がよいのもあるので。あっ麦茶なんて炒ると最高。
「おば様方よく喋るよね～でも、本当痩せてきてるあのおば様方。あれから３ヶ月だっけ？」
「もう３ヶ月かー。あのおば様方も頑張ったよねー。はじめは文句ばかりだったけど…」
なんて話ながら１日が終わる。
『明日はどんな日になるかな。がんばろ！はぁーねむっ💤』
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