第1章

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6月24日 おはようございます 現在朝7時10分。 6時起床の僕は妹が学校に行く音で目が覚めました。 比較的近目の学校選んでよかったと実感してます。 バス一本で行けますからね。 昨晩寝付けなかったのもあり、少し気持ちが悪いです。 ハンカチ片手に涙腺緩まないようにとりあえず、登校なうです。 少し前に言葉の仲介をしてカップルを見事成立させることに成功したんですけど。 年の差があって もちろん、僕が本気を出したんだから 男同士ですけど。 片方学生、片方成人 遠距離 成人の方は家を継がなきゃいけなくて この先お見合いとかが待ってる ということで そういったお見合いとかが決定するまで。 というとても辛い選択になってしまって。 今となってはお節介だったかな とか お互いがそんな思いを抱えて今を幸せにって僕は余計なことしたんじゃないかなとか。 二人は幸せだって言ってくれてるのに 当事者じゃないのに泣いてしまった。 情けない。 でも だって 不公平だよ。 どうして神様は 乗り越えようとすると周りに迷惑がかかる壁を用意するの? それが試練なの? 人の気持ちを無視した 男女間の愛が正しくて 本気で想い合う 同性の愛が間違いなら 愛はとても残酷だよ。 二人が付き合えてよかったと思ってる。気持ちが通じてよかったとおもう。 でも期間限定だってわかってるなんて苦しすぎるよ。 いつか、好きな人が自分を残して 家を継ぐために異性と結婚して それを見てるしかできないなんて。 ごめんね、二人の覚悟もわかるんだけど どうしても涙が出てくるんだ。 読んでる人も。 不快にさせたらごめんなさい。 でも理不尽なんだ。 それが嫌なんだ。 でも何もできないし、何も伝えられない。 ここで吐き出して二人にはもう当たらないように。 一番、なんで?どうして?イヤだよ。っていいたいのは二人だからね。
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