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緊張気味に背後を振り返ると、
「暗子ちゃん!?」
振り返った先、僕の大大大好きな暗子ちゃんのおっぱい様もとい暗子ちゃんがいた。
名は西條暗子。僕の只一人の友達である。
二重瞼で黒髪ショートの読書系美少女で、身長一五〇センチの巨乳ロリっ子ちゃん。
今日も今日とてどうぞ揉んで下さいと言わんばかりに胸を強調させている。
「おはよう、暗子ちゃん。今日も可愛いね」
「さっきから変態さんは私のどこを見て話しているんですか?」
「それは勿論、暗子ちゃんのおっ」
「もしもし警察ですか?」
いつの間にか暗子ちゃんの手には携帯が握られていた。
ここで警察を呼ばれると姫ちゃんとこれ以上遊べなくなるし、暗子ちゃんをセクハラ出来なくなる。それだけは嫌だ。
「ちょ、ちょっと早すぎるよ。出会って早々警察呼ばないで下さい」
「連続幼女誘拐犯が今まさに私の前で女の子を誘拐しようと」
暗子ちゃんの鋭い目は姫ちゃんをしっかりと捕らえていた。段ボール箱に押し込めて誘拐でもする気だと思っているのだろう。誤解を解かなくては。
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