凜風と悠菜の日常Ⅰ

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「部活かぁ…。悠菜は、何部に入部するの?」 「まだ決めてないよ?」 「ねぇ…。ママ~。何部だったの?」 「私?適当に…入ったよ?」 「教えてよ~。」 「教えたじゃん。それより寝なさい。」 「はぁ~い。」 と、私達は、言って、私達の部屋に行って寝た。 ‐時間が進み入学式の佳境‐ 「新一年生の皆さん、合格おめでとうございます。」 と、司会の先輩が、言った。 「やっと終わるかも…。」 と、私は、思うと司会の先輩が続けた。 「えっと…あっ、はい。第14代生徒会長のスピーチをお願いします。」 「第14代生徒会?第16代じゃなく?」 と、私は、思うと、ある男性が、舞台に登った。 「どうも、第14代生徒会長の柴原凜です。」 と、私のパパは、言ってスピーチを始めた。 ((えっ!?パパ!?)父さん!?) と、私達は、思った。 ‐数分後‐ 「えっと…これで終わります。」 と、パパは、言って舞台から降り、自分の席に座った。 「これから、担任の発表をします。」 と、司会の先輩は、言った。 「誰だろう?」 と、私達、新入生は、思った。 「普通科クラスを担任される先生は、柴原龍太先生…副担任は、柴原姫先生。双子の先生です。」 と、司会の先輩は、言ってクラスを担任する先生と副担任する先生を続々と発表していった。 ‐数分後‐ 私達は、自分達のクラスで、自己紹介をしていた。 「次は、柴原悠菜さん。」 と、龍太先生は、言った。 「はい。」 と、悠菜は、言って、自分の席を立って自己紹介を始めた。 「柴原悠菜です。先生とは、親子ではありません。部活は…何部に入るか決めてません。よろしくお願いします。」 と、悠菜は、言って、自分の席に座った。 「はい。ありがとう。次は、柴原凜風さん。」 と、龍太先生は、言った。 「はい。」 と、私は、言って、自分の席を立って自己紹介を始めた。 「柴原凜風です。先生とは、親子ではありません。悠菜とは、双子の姉妹です。部活は…生徒会執行部に入りたいと思ってます。よろしくお願いします。」 と、私は、言って、自分の席に座った。 「生徒会執行部は、今、活動してないけど…生徒会担当は、又山正義先生だから又山先生に伝えてね。」 と、姫先生は、言った。 「はい。」 と、私は、言った。 ‐その頃のパパは‐ 「又先生、お久し振りです。」 「おぅ、柴原、お久し振り。お疲れ様。」 と、又山先生は、言った。
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