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最後まで読んで下さったみなさん、有難うございます<(_ _)>
そして、イラストを提供してくださった南ひろむさん、素敵なイラストを有難うございます。
ハッピーエンドと言えるのか、とても微妙な感じですね。ごめんなさい。
以前、足利フラワーパークの大藤を見たことがあります。紫の天井が本当に綺麗で、こんな大きな植物になら、何か人ならざる者が住んでいても似合うような気がしました。
今回はそれを思い出して、このような仕上げにしてみました。
優は藤の精霊が、化身したものというのは、実は最初の設定を書き終え、数行書き終えた後で突然降ってきたものです。
当初の予定では、藤の精霊である籐香は、純として期間限定で人間になり、晃と恋に落ちる予定でした。
でもそれじゃ、間違いなく途中で消えるんじゃないのかい?
という問題が浮かびました。まぁ、私はハッピーエンド至上主義ではないので、それもありかと思ったのですが、突然ここで神が降臨しましてw
で、純は普通に転校生で馴染めずにいた事にして、籐香はもっと不思議な感じで、晃の傍に配置することにしたのです。
自分の死期を悟り、残る時間を幼い子供との約束に使う。そういう情を交わす人外がいてもいいでしょv
それでは、こんな内容のないあとがきまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
このような素敵な企画に参加できて、とても勉強になりました。
読者の方、イラスト提供の南さん、そしてサークルの皆さん、有難うございましたv
2014.6 夜霧
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