第1章

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いったい、何時からあるのだろう。 勝手に増えるあのプリンは。 気がついたら、冷蔵庫の中に3つ入りのパックが有った。 甘い物が欲しかったので、迷わずに食べていた。 だって、いつものプッチンプリンだと思ったんだもの! あとで表示を読んで見ると、ブッチンプリンと書いてあった。 典型的な愉快犯の仕業だと思ったんだ。 まさか翌日には倍に増えるなんて、思わなかった。 もちろん、その場で6つ入りのブッチンプリンは全て棄てた、ハズだった。
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