第7章

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私の両親には付き合う事は報告したけど・・・ 総の両親にはしていない。 バツイチの私は受け入れてもらえないかも知れない。 「優、優、どこにいる?」 電話を終えたらしい総に呼ばれて、リビングに戻った。 「どうしたの?終わったの?」 平然と問うと―――― 「今日、デートしたかったんだけど・・・」 いいにくいそうに『実家に行ってくる』と言う。
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