平和な日常

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別に家庭に変な事情などないし反抗期も過ぎたので今は仲の良いほうだ 断言出来ないのは他の家族の仲良し具合なんて知らないからだ 隣のやつ?あれは例外だ 因みに俺は高校1年生、俗に言う青春真っ盛りってやつだ ま、俺の近くにあの天才…世間でいう主人公がいる時点で恋愛なんて出来ないけどな そして俺が高校に向かっていると 「おーい、恭平!」 現れた天才…俺は逃げ出したいのを我慢する そして偽りの仮面を被る 「よっ!神兎どうした?」 「一緒に学校に行こうよ」 後ろにはこの天才を好きな女子共がいる なんかすごい睨まれてるんだけど まあいいや、ここは無難に 「あぁ、別に構わないぜ」 を選択しておこう 「そういえば今日物理の先生が宿題出してたよね、やってきてる?」 「当たり前だ、俺はちゃんと勉強しているからな」 「恭平は真面目だね」 いや、普通だからな?
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