1人が本棚に入れています
本棚に追加
「…はぁ~」
(もう~私のバカ!)
「ゴメン…」
『誰に謝ってんだ?』
「…うわっ!
なんで居るの?」
『はぁ~
情けねーなぁ…しっかりしろよ!』
「…煩いわよ~フンッ!」
『ハハハァッ…
カッコ良く三振でも取れると思ってたのか?』
「だから…煩いってば!
嘲笑いに来たの!?」
『別に…俺が投げても確実に三振なんて取れねーよ!
だから気にするな』
「それ本当!?」
『あぁ…本当さぁ~♪
未来(勝負)に100㌫なんてないんだ…
俺は正直この試合、負けると思ってた!』
「ちょっ!
それ酷くない?」
『でも!
お前は最後までマウンドに立ち投げきった…偉かったぞ♪』
「Kiraさん!…」
*し~ん*
(あれ?…ちょっと何するの?)
「あ…あっ…あの~…」
「ちょっとまった~
何2人きりで…
ダメだよキラちん!」
(うわっ!
ビックリした…)
『ただのアイシングですけど!?
ウザいっす!』
*ドンッ!*
「ゲホッ…っ…厳しい~♪」
*はぁ~…*
「綺羅っクン…
気を落とさないで下さい
私、本当に感動しましたわ!
最後のボールなんか…あんなに鋭い打球
捕ったじゃないですか!?」
最初のコメントを投稿しよう!